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武相動物病院グループ
2024年9月17日読了時間: 4分
猫の耳にできるできもの(腫瘍)
耳介とは、動物の耳のうち外に張り出て飛び出している部分のことで、外から見える部分なので、腫瘤ができた場合に気付きやすい場所でもあります。 今回は猫ちゃんの耳介にできやすい腫瘍の種類についてランキング形式でお話しさせて頂きたいと思います。 第1位:肥満細胞腫 (約40%)...
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2024年1月20日読了時間: 2分
前十字靱帯断裂に対するTPLO(脛骨高平部水平骨切り術)について
TPLO(Tibial Plateau Leveling Osteotomy)法とは 「脛骨高平部水平骨切り術」と呼ばれる、前十字靭帯断裂の際に選択される、膝関節の安定を目的とした手術です。前十字靱帯断裂についての詳しい説明はコチラ...
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2023年12月26日読了時間: 2分
犬の肝臓腫瘍(摘出術)について
肝臓は沈黙の臓器とも呼ばれるように、腫瘍が発生しても症状が出にくく、発見時にはかなり大きいサイズになってしまっていることがあります。またその殆どが、高齢で発生する病気ですので、手術をすべきかどうか悩まれる飼い主様も多いのが実情です。肝臓腫瘍の多くは手術により根治が見込めるも...
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2023年11月14日読了時間: 3分
犬の橈尺骨骨折整復術について
犬の骨折で遭遇するものの中では一番多い骨折です。 猫の橈尺骨骨折はこちらの記事をご参照下さい🦴 橈尺骨(橈骨と尺骨)は腕を構成する骨です。 好発犬種: ◻︎6kg未満が全体の90% ◻︎2歳未満(特に6−11ヶ月齢) ◻︎特定犬種(経験の多い順にトイ・プードル>ポメラニア...
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2023年10月31日読了時間: 1分
肩甲骨骨折整復について
今回はあまり臨床現場で見かけることがない部位の骨折についてのお話しです。 実際の症例: ミニチュア・ピンシャー 6ヶ月 雌 左前脚の挙上を主訴に来院 レントゲンにて肩甲骨の骨折を確認 右(R)と比較して、折れているのが分かるかと思います。...
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2023年10月1日読了時間: 2分
猫の会陰尿道路造瘻術について
この記事では、特に雄猫に多い尿道閉塞に対する外科的な処置についてのお話をします。 概要: 尿道閉塞について詳しくは過去の記事も参照して下さい。 会陰尿道路造瘻術(えいんにょうどうろぞうろうじゅつ)とは、 閉塞を起こす尿道の先端部を切除して、新たに広げた尿道をお尻の皮膚(会陰...
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2023年8月31日読了時間: 7分
犬の外歯瘻(がいしろう)
犬の外歯瘻(がいしろう)とは、歯周病による感染や破折(歯が折れること)により露出した歯の内部への感染が原因で、炎症が歯の周辺に伝わり、膿を排出する通路が皮膚につながる状態です。 この結果、目の近くや顎部分に小さな穴が形成されることがあります。...
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2023年8月10日読了時間: 2分
肛門嚢切除術について
肛門腺とも言われる、肛門の傍にある匂い袋です。(スカンクはここから強烈な匂いを出します)
肛門の左右、4時、8時方向(下の写真の緑部分)にあり、排便時に外肛門括約筋が収縮することで、便と一緒に内容物が排泄されます。
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2023年8月4日読了時間: 2分
潜在精巣(摘出術)について
潜在精巣とは:
精巣が適切な時期に陰嚢へ下降せず、お腹の中や鼠径部(後肢の付け根の皮膚の部分)に留まってしまう状態で、「陰睾」、「停留睾丸」、「腹腔内精巣」などとも呼ばれます。
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2023年7月19日読了時間: 2分
猫の眼球摘出術について
猫で眼球摘出を行う場合
腫瘍でなければ基本的には内科的な治療でのコントロールを目指しますが、内科的な治療では限界の場合は手術を考慮します。適応は、眼球内腫瘍、結膜や瞬膜にできた腫瘍の拡大切除、牛眼(眼球の突出した眼)などが適応となる。
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2023年7月14日読了時間: 3分
ひも状異物の誤食(開腹術)について
猫は一般的に犬よりも異物の誤飲は少ないですが、猫で多くみられ、危険性の高い誤飲の原因として、ひも状異物があります。
ひも状異物の具体的な例として
・ 玩具についているひも
・靴ひも
・袋のひも
・糸
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2023年7月12日読了時間: 2分
唾液腺嚢胞(摘出術)について
唾液腺嚢胞とは
犬の唾液は、耳下腺、頬骨腺、下顎腺、舌下腺などの大唾液腺と、軟口蓋、唇、舌、頬に散在している小唾液腺より分泌されています。唾液腺嚢胞は大唾液腺導管の閉塞や裂開により、唾液が皮下組織に漏出し貯留して発症します。舌下腺によるものが最も多く、ガマ腫と呼ばれることもありま
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2023年7月11日読了時間: 3分
皮膚の肥満細胞腫について
肥満細胞腫とは
皮膚や皮下に多くみられる悪性の腫瘍です。同じ肥満細胞腫でも、手術で根治が狙える悪性度の低いものから、急激に進行する悪性度の高いものまで、かなりのバリエーションがあり、腫瘍の悪性度により治療法もさまざまです。
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2023年7月5日読了時間: 2分
麻酔外科学会での発表 猫の漏汁胸に対して外科的矯正を行なった13例
漏斗胸に関してもそのように優秀な手術方法がないか。それを調べた研究でもあります。
そもそも漏斗胸自体、症例数が少ない(生後直ぐに亡くなる、売りに出されないなど)為、手術の機会も少なく充分な治療法の検討が少ないのです。そのような中でも過去に行った13例の症例から、2つの手術方法のメ
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2023年7月2日読了時間: 2分
猫の橈尺骨骨折整復術について
そして今回は猫の骨折について
猫の場合、骨折のほとんどが高所からの落下です。ビルの高層階から落ちた際に着地の衝撃で折れるようです。腕が折れるだけで済むところがネコちゃんの凄いところでもありますね。
私は今まで最高8階の高さから落下して、骨折もしなかった猫を見たことがあります。
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2023年5月27日読了時間: 1分
若齢期恥骨結合癒合術について(JPS:Juvenile Pubic)
股関節形成不全に対する予防的外科手術の選択肢の1つです。
主に大型犬の成長期(生後3−4ヶ月齢)までに実施する手術であり、将来的なDI値(股関節の緩みの評価値)を低くすることが期待されている。
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2023年5月13日読了時間: 2分
腸重積(解除術)について
今回は特に若い犬で多い腸重積についてご説明したいと思います。
犬や猫の体調不良の中で大きく占めるのが下痢や吐き気です。ほとんどの場合は一過性で終わってしまうのですが、まれになかなか治らず、急速に衰弱していくこともあります。
こういったなかなか治らない下痢や吐き気の一つに腸重積とい
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2023年5月13日読了時間: 4分
椎間板ヘルニア(手術について)
椎間板ヘルニアの話しの前に、脊髄と椎間板の話をします。脊髄は脳からの指令を伝えるために脊椎(背骨)のなかの空間(脊柱管)を通っています。犬の脊椎(背骨)は頸椎が7本、胸椎が13本、腰椎が7本の合計27本からできています。これらそれぞれの脊椎の間には椎間板があります。椎間板はその中
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2023年5月12日読了時間: 4分
前十字靱帯の断裂について
前十字靭帯とは後肢の膝関節の中にある靭帯です。犬が運動するときに膝関節が安定して屈伸運動ができるように働いています。
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2023年5月12日読了時間: 5分
脾臓の腫瘍(摘出術)について
脾臓はリンパ系器官の中で最も大きな臓器で、主な作用は血液のろ過や貯蔵、造血、免疫機能等さまざまな役割を果たしています。脾臓腫瘍は犬では比較的発生頻度の高い腫瘍の一つです。脾臓の腫瘍は大きくなっても症状が認められず、超音波検査等で偶発的に発見されることもあります。脾臓にできものがで
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