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執筆者の写真武相動物病院グループ

Puppy会を開催しました🌼

みなさんこんにちは。

武相動物病院スタッフの坂本です☺️


今回は先日開催した【Puppy会】というイベントについてブログを更新したいと思います♪



先日、11月16日(土)に当院では初めての飼い主さま参加型Puppy会を開催しました。


今回のテーマは…

「おともだちづくりの第一歩を武相動物病院からはじめませんか?」


子犬の時期に他の犬や人と関わる経験を重ねることは、社会性を身につける大切なプロセスです。今回のPuppy会では、そうしたきっかけを楽しく学んでいただける場になったかと思います!


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Puppy会の内容

⚫︎リードが繋がれた状態での挨拶

⚫︎リードなしでの挨拶、他犬とのコミュニケーション練習

⚫︎仰向け抱っこの必要性、やり方

⚫︎お悩み相談

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・初めての環境に興奮して吠えてしまう子

・固まってしまう子

・グイグイ行き過ぎてしまう子

とその子その子によって様々な様子が見られ、飼い主さまも初めて見る愛犬の姿に、終始目の離せない様子でした✨


数ヶ月の頃からトレーニングをされているワンちゃんはみんなのお手本となり、私たちも「仔犬の時期からトレーニングしているとこんなに違うのか」と圧倒されたほどでした😳



初めての場所や初対面のワンちゃんたちに囲まれる環境では、ワンちゃんが興奮やすいのは当然です。


興奮しやすい子に対しては、まず興奮を落ち着かせる練習を行いました。



実は間違い!?「抱っこしてトントン」

飼い主さまを観察しているとよく目にするのが

「興奮したら抱っこしてトントンする方法」

です。人間の赤ちゃんの場合、抱っこしてトントンするのは当たり前ですよね。


しかし、犬の場合は実は逆効果なんです!🙅‍♀️


抱っこされることで物理的に動けなくなるだけで、落ち着いている訳ではありません。

さらに、「大丈夫、大丈夫」と声をかけたり、体をトントンすることで興奮が増幅してしまうことも…。

その結果、元々自分で気持ちを落ち着けられる子でも、自分で制御する力が弱まってしまうことがあります。



正しい落ち着かせ方とは?

Puppy会では、興奮を落ち着かせる正しいアプローチをご紹介しました!

その一部をご紹介します。


1. 落ち着く時間を与える

 興奮している時は、リードを短く持ち、無理に声をかけたり触れたりせず、静かに環境を整えましょう。


2. 飼い主さまが落ち着く

 飼い主さまが緊張していると、ワンちゃんにもその気持ちが伝わります。深呼吸をしてリラックスするのが効果的です。

これが1番難しかったりします🤭


3. 注意をそらしてクールダウン

 静かな場所でおやつを使ったり、簡単な指示(例:お座り)を出すことで、気を紛らわせるのもおすすめです。


こうした方法を練習することで、少しずつワンちゃんが自分で気持ちを落ち着けられるようになります。



犬のトレーニングにはさまざまな方法があり、ワンちゃん一匹一匹の性格や飼い主さまのお悩みに合わせて最適なアプローチを選ぶことが大切です!!


仔犬の時期は、飼い主さまが愛犬の性格や接し方を正しく理解し、さまざまな環境に慣れる経験を与えてあげることがとても重要になります🐶🐾


「この子は◯◯が苦手だから…」と早い段階で性格を決めつけてしまわず、どんなことにも柔軟に対応できる、楽しめる性格をご家族みんなで一緒に育てていきましょう!


Puppy会は今後も定期的に開催いたします。

その時その時によってテーマが異なりますが、どれも仔犬の時期に大切なことになりますのでお時間があればぜひご参加ください😊




近々のイベントは

1/25(土)13:00〜14:00

【ヘルスケアレッスン】です。


テーマは...

「検査上手になろう!」

具合が悪くなった時、健康診断を受ける時、愛犬がどんな体制でどんな方法で検査をしているかご存知ですか?


今回は、普段見ることが出来ない検査の様子や、検査を上手にこなす為のトレーニング方法をお教えする会になります🌼


検査の体制に慣れていなくて暴れてしまったり、緊張から心拍数が早くなってしまう子は正確な検査が難しいことも...


検査時間短縮の為にも、検査上手を目指しましょう!!


皆様にお会いできること楽しみにお待ちしております🥰

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