武相動物病院グループ2023年5月27日読了時間: 1分骨・関節疾患若齢期恥骨結合癒合術について(JPS:Juvenile Pubic)股関節形成不全に対する予防的外科手術の選択肢の1つです。 主に大型犬の成長期(生後3−4ヶ月齢)までに実施する手術であり、将来的なDI値(股関節の緩みの評価値)を低くすることが期待されている。
武相動物病院グループ2023年5月13日読了時間: 2分消化器疾患腸重積(解除術)について今回は特に若い犬で多い腸重積についてご説明したいと思います。 犬や猫の体調不良の中で大きく占めるのが下痢や吐き気です。ほとんどの場合は一過性で終わってしまうのですが、まれになかなか治らず、急速に衰弱していくこともあります。 こういったなかなか治らない下痢や吐き気の一つに腸重積とい
武相動物病院グループ2023年5月13日読了時間: 4分神経・筋疾患椎間板ヘルニア(手術について)椎間板ヘルニアの話しの前に、脊髄と椎間板の話をします。脊髄は脳からの指令を伝えるために脊椎(背骨)のなかの空間(脊柱管)を通っています。犬の脊椎(背骨)は頸椎が7本、胸椎が13本、腰椎が7本の合計27本からできています。これらそれぞれの脊椎の間には椎間板があります。椎間板はその中
武相動物病院グループ2023年5月12日読了時間: 5分肝胆道系・膵外分泌疾患糖尿病について糖尿病は、色んな臓器のインスリンが不足して、血糖値が高くなる病気です。 様々な臓器に悪影響を与えて、水を飲む量が増えたり、尿量が増えたり、痩せてきたり、様々な症状を出す病気です。
武相動物病院グループ2023年5月12日読了時間: 4分骨・関節疾患前十字靱帯の断裂について前十字靭帯とは後肢の膝関節の中にある靭帯です。犬が運動するときに膝関節が安定して屈伸運動ができるように働いています。
武相動物病院グループ2023年5月12日読了時間: 5分血液疾患脾臓の腫瘍(摘出術)について脾臓はリンパ系器官の中で最も大きな臓器で、主な作用は血液のろ過や貯蔵、造血、免疫機能等さまざまな役割を果たしています。脾臓腫瘍は犬では比較的発生頻度の高い腫瘍の一つです。脾臓の腫瘍は大きくなっても症状が認められず、超音波検査等で偶発的に発見されることもあります。脾臓にできものがで